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犬のしつけの基礎知識

犬のお留守番について

2016/10/21

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皆さんは、外出する際に自宅に居てもらうワンちゃんと
どういったコミュニケーションを取って外に出ていますか?

ウチのワンちゃんは息子が連れて帰って来て最初は一方的に世話係りに
任命されていましたが、やはり一緒に生活していると情も出ますし可愛いです。
なので、家に一緒にいる時は基本べったりで外出は基本的には一緒にしていましたが
パートを始めだして困りました・・・すごく。

まぁ、私自身も寂しいなと思って外出していたので家を出るタイミングで
「◯◯ちゃんいい子で待ってるんだよー」とハグをしたり、あえてコミュニケーションを
取っていました。

ただ、それが悲劇の始まりでパートから帰宅すると部屋が凄いことに。
クッションはボロボロ
観葉植物の台もボロボロ
新聞入れもボロボロ
と、ありとあらゆるものがボロボロに破壊されていました。

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数日後には近所の方から日中ずっと吠えてるのをなんとかしてください!と言われ
ちょっと私のキャパを越えてしまい息子に相談すると大変なことがわかりました。

まず、ワンちゃんは飼い主が視界から消えると異常なまでの不安感に襲われるそうです。
しかも日頃ベタベタと時間や状況の許す限りしていると特にそうなるそうです。
更に極めつけは、帰宅した時の部屋の状況を指して怒ったりすると余計に逆効果だそうです。
ワンちゃんには「短期記憶能力」や「回想能力」とにより過去の出来事と、今怒られている事との因果関係を結びつけるのは非常に困難なようです。

なので、帰宅後ビックリして怒鳴りつけたり罰を与えたりするとワンちゃんからすると
ボロボロにしたから怒られたんだ…ではなく、私たち飼い主が帰宅すると怒られると
学習してしまい、飼い主の存在自体を恐怖対象と記憶してしまいます。

それは、お互いに非常に寂しいことでもありますし辛いです。
では、どのようにワンちゃんと接していけば、またどのように外出をしつけるといいか
ご紹介していきます。

まず、日頃からワンちゃんとの間に主従関係をしっかり築いておく事が重要ではありますが
テクニックとしてご褒美やおやつを不定期に与えるという方法があります。

例えば
「50秒待たせておやつを与える」
「30秒待たせておやつを与えない」
「15分留守番をさせておやつを与える」
「5分留守番をさせておやつを与えない」
と、このような感じに時間軸はバラバラで少しずつ我慢する時間を延ばしていきます。

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そうすることで「しっかり待つと褒められるぞ!」と学習してくれます。
これを「閾値(いきち)トレーニング」と言ってワンちゃんの我慢の限界値を少しずつ延ばし
達成感を覚えさせる方法ですが、注意点として急激な時間配分は避けてあげましょう。
※1分から急に1時間など

次にワンちゃんの視界から消える時にコミュニケーションを取らないことです。
「じゃ行ってくるね」と言いたいですし、普通に挨拶なので…とは思いますが
学習するまでは、なるべくソッと外出するように心がけましょう。

「飼い主が視界から消える」⇒「吠えて訴える」⇒「戻ってくる」⇒・・・
これをしてしまうと変に記憶して学習するので、ここは心を鬼にして寂しいですが
いい子のにしていると飼い主は帰ってくるんだと覚えさせましょう。

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